惟喬(これたか)祭と間伐材サラダボウル

先日、箱根物産連合会の有志の方々が参加している紀伊神社の掃除に社長+1名が参加しました。

惟喬(これたか)祭
木工と深い関わりがあるとされている惟喬(これたか)親が早川の紀伊神社に祀られ、
本殿の一段下には聖徳太子の堂が建てられています。

惟喬(これたか)祭
一説には木地挽物師は集落を造り天皇家に世相の様子を伝えるいわば隠密の役割も果たしており、
高い位にあったとされています。

惟喬(これたか)祭
北条早雲が文化・産業の興隆に力をいれ、中でも早雲は木工の優秀な技術に着目し特別な保護も与えました。
「挽物師は全国の山林の木を切ることを許可する」という布告は江戸末期まで引き継がれました。

惟喬(これたか)祭
ラ・ルースの木地挽き職人さんが作り上げるkijihiki(キジヒキ)の作品も
そんな文化の中で生まれたのだと思うと感慨深いものがあります。
先日行われた木のクラフトコンペではkijihiki(キジヒキ)の間伐材で作ったサラダボウルが
金賞を受賞しましたっ!!

間伐材サラダボウル
これからも木の可能性、そして間伐材の活用に目ざとくありたいと思いました。