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小田原市立町田小学校の校歌ボード製作 vol.02

12/13金曜日、小田原市立町田小学校の6年生と小田原工芸技術所にて
体験授業も含め校歌ボードがこれからどのような製造過程をたどるのかを学びました。

工芸技術所
工芸技術所見学
最初に小田原市農政課の東さんからのお話。
前回の事を振り返りつつ、一日の授業で学べることを説明して頂きました。

工芸技術所見学
その後箱根物産連合会の露木会長の、箱根・小田原の木製品の歴史をスライドショーを交えた説明。
小田原漆器・寄木細工・秘密箱・象嵌(ぞうがん)などの文化がどのように育ってきたのか詳しく学ぶことができました。

工芸技術所見学

そして子供達は4つの班に分かれ、体験&見学に向かいます(*^_^*)

◆工芸資料館の見学
工芸資料館には箱根・小田原で生まれた木製品が年代順に並べられています。
生活をちょっと豊かにする工夫や新しいデザインを今持っている技術をどう使って実現できるか…
工芸技術所の鈴木さんの心のこもった説明で、先人の方々が柔軟な考えや発想を持っていた事がよくわかりました。

工芸技術所見学
◆校歌文字製作現場見学
校歌ボードの文字は一文字一文字象嵌(ぞうがん)という技術で作ります。
象は「かたどる」、嵌は「はめる」と言う意味があり、色の違う二枚の木材を
細い糸鋸で切り取りはめ込んで絵柄を浮かび上がらせるという技法です。
象嵌職人さんの高橋さんが実演。真剣な眼差しで高橋さんの手元を見つめる子供達が印象的でした。

工芸技術所見学
工芸技術所見学
工芸技術所見学

◆寄木細工のズク作り体験
特殊な大きな鉋(かんな)で一枚ずつ接着された木材を削り、「ズク」と呼ばれる薄い材を作ります。
子供たちが一人ずつ「ズク」つくりを体験。削りたては丸まっているので、アイロンで伸ばします。
クスノキが入っているためスパイシーな香り!
アイロンで伸ばしたズクは、しおりとしてそれぞれが持ち帰りました。

工芸技術所見学
工芸技術所見学

工芸技術所見学
工芸技術所見学
◆木工玩具見学・あそび
古くて新しい木のおもちゃに実際に触れて遊びました。
単純なものから難解な秘密箱のトリックまで…全力で木工玩具で遊んでいる
子供たちを見ていると、実際に手に触れて遊ぶおもちゃの大切さを感じます。

工芸技術所見学
工芸技術所見学

◆木のハガキに思いを込めて
最後はみんなで木のハガキに南相馬の方々へのメッセージを書いて小田原ポスト君に投函しました。

工芸技術所見学
工芸技術所見学
工芸技術所見学
授業を終えて、『色々な体験が出来てよかった!』『糸鋸でまっすぐ切れるのがすごかった!』と感想を述べてくれました。
素晴らしい技術が息づく町に住んでいる…という実感につながった素敵な機会を一緒に体験できたことで、これからもこんな機会に多く巡り会えたらと思いました。

工芸技術所見学

次回は遂に小学校へ!

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