今年は梅雨入りが早かったような気がしませんか(昨年の雨が少なかったのか)。
富士山はだいぶ雪がとけて、山開きの近さを感じさせます。
小田原城のアジサイとハナショウブも、そろそろ見頃を迎えます。そのうちブログでも紹介したいと思いつつ、
今日は久しぶりの記事です。

神奈川県内広域水道企業団さまからのご依頼で、小田原箱根産間伐材ヒノキの鉛筆を納品しました。
この鉛筆の誕生は、2011年。
当時、すでに採択されていた京都議定書において、温暖化防止にむけた木材利用の活用について触れた内容がありました。
間伐の促進を急務とし、伐った材を有効活用することが課題である。では、ラ・ルースができることは?
そうして誕生したのが、この間伐材ヒノキの鉛筆です。
間伐材製の鉛筆を使うお子さん、お子さんの持つ鉛筆を目にした親御さん、皆が間伐材へ意識を向けてくれたら。。
少しの意識が日本の森を守り、林業や地域経済へ影響を与えてくれるかもしれない。
そう願っての鉛筆製作です。
リピートのご依頼は、木を生業とする私たちの心を、豊かな水源を蓄えた森へといざなってくれました。
