300年のスギの活用ー寄席ー

先日、ご紹介した300年の大きなスギ。
大阪で作った突板がMDFに貼られてこのように活用されました。

大工さんによって三の丸ホールの舞台の大道具になりました。


実は、この大きなスギは、辻村農園の三百年の木だったのです。
そして、初のお披露目は神奈川県小田原市出身の落語家である柳家 三三(やなぎや さんざ)さんの落語会・初春公演。

2月5日に小田原の三の丸ホールで行われた公演でのお写真が
辻村さんより届きましたので、ご紹介します。

300年のスギの活用ー寄席ー
辻村さんと300年のスギを使用した表具のツーショット

辻村さんより、メッセージが届きました。


『寄席を見てきました。
圧巻の貫禄です。
本日の三三師匠寄席の冒頭で、師匠から辻村農園の三百年の木で造られた、と聴衆に紹介がありました。』

300年のスギの活用ー寄席ー
300年のスギの活用ー寄席ー
300年のスギの活用ー寄席ー

小田原の辻村農園さんの土地で生きてきた300年のスギ。
小田原の噺家さんの公演でのお披露目。
小田原の土地で、様々なイベントがこれから開催される三の丸ホール。

劇場の空間で、客席に向かって公演を行う空間を『高座(こうざ)』というそうです。
噺家さんの背景に、小田原の材が活用されるというのも感慨深いものがあります。

これから、皆さんの目にも触れる機会があるかもしれません。

関連URL:

突板の大阪出張 https://la-luz.co.jp/202201oosaka_tukiita/