こちらも昨年12月のしごとです。年末ギリギリに納品させていただきました。
なんとしても、年内にお届けしたかったのです。
お客さまが送ってくださった、完成品の写真から紹介します。

クスのテーブルです。
小田原産のクスを使って完成していた天板が、工場火災で燃えてしまいました。
仲間が材料を手配してくれて、すぐにもう一度製作をはじめました。



天然素材のみのオイル塗装を施しました。
年末年始に帰省するお子さんやお孫さんたちと囲むのを楽しみにしていたテーブル。
火災後、呆然となった頭をすぐに切り替えて、材料を探しました。
未来を背負ってこれから育っていく子どもたちや、家族の団欒の中心にいる高齢の親御さんの喜ぶ姿を想像しながらの
製作でした。
心から思います。
間に合ってよかった。
協力工場さんのおかげです。