伝統建築の技術継承や職人の育成を目的として活動するNPO法人おだわら名工舎様から、木の名刺の
ご注文をいただきました。
ニューヨーク訪問に際して外国の方へのご挨拶を想定し、「小田原らしい名刺を」と白羽の矢が立ちました。
3名様分の名刺、樹種の異なりにより、名刺の表情がそれぞれに特徴ある仕上がりとなりました。
こちらはヒノキです。
まず香りの良さが際立ちます!
木目が素直に出ており、スマートな印象を受けます。
続いてクス。
さまざまな顔を見せてくれました。こうして違う表情のものを並べて、木そのものを想像していただくのも
おもしろそう。
写真で伝わりきらないのが残念ですが、クスは表面のツヤも美しいです。
最後にスギ。
赤身と白太の部分がおもしろく混ざり合い、唯一無二の仕上がりとなりました。
今回は、両面ともに木目仕上げの「両面突板」シートでのご注文でした
(裏面の写真を撮り忘れましたが、英語の表記とおだわら名工舎の紹介動画のQRコードを印刷してあります)。
ヒノキ、スギは柾目でスライスしたものを接着し、クスは一枚の板からシートを作ってます。
最小単位で100枚からの印刷が可能で、商品の詳細はこちらからご覧いただけます。
https://itm.la-luz.co.jp/wp-content/uploads/laluzcatalog2314.pdf
渡す方に、きっと興味を持っていただける「木の名刺」。
森の恵みにごあいさつの気持ちを乗せてお使いいただけたらうれしいです。