木製品は、長く使うと木がそったり
かけたり いろんなことがおきます。
できる限り直せるパーツをそのまま生かし使い続ける…
もあなキッズさんから、木製品の修理のご依頼のお仕事でした。

■木製品の器-修理の工程-
1)職人さんが割れた食器のかけらを確認
↓
2)割れた位置や、使用する際の力の負荷がかかる場所などを確認し、修理の判断を行います。
↓
3)修理が可能と判断した器は、職人さんが欠けた部分を金継ぎ風に修理して接着
↓
4)接着部分を硬化し、再度削り塗装をはがします
↓
5)再度塗装屋さんでの仕上げに出して修理を行います。
修理を行うにあたり、たくさんの職人さんが携わります。
また、お日にちなども作業ごとにかかります。
ロングライフな木製品は、深いものがあります。
廃棄ではなく木製品を使い続けたい、もあなさんの気持ちと…
職人さんは手間はかかるけれど、その気持ちに答えたい作り手の想い…
双方のそんな気持ちと想いを修理として、形にしました。
次世代にこどもたちに使い続けてもらいたいです。