小田原三の丸ホール:番外編 素材

すべてをオーダーメイドで作る際に、見ただけでは分からない箇所をご紹介します。
素材に着眼した内容となっています。

ローテクな間伐材に、ハイテクな技法を取り入れています。

■1F 人工大理石のカウンターとルーバー付き什器

小田原三の丸ホールのテーブルを作製
小田原三の丸ホール:番外編 素材
小田原三の丸ホール:番外編 素材

人工大理石は、天然石などの無機素材は含まず、樹脂で作られる天然素材。
模様や柄を出す場合には、天然石を混ぜたりすることもあるそうです。
基本的に、工場で加工して作られます。

空間を引き立てるようなオリジナルのキッチンカウンターや洗面所などが作られます。

空間全体のしつらえを統一しました。
カフェカウンターのL字の人工大理石。壁に備え付けてあるI字の人工大理石。
天板の木目をあえて変えてあります。近寄ってみてみたい素材の一つです。

■2F 最新のシート!?

小田原三の丸ホール:番外編 素材

小田原三の丸ホール:番外編 素材

ご時世柄、ショッピングモールなどの出先で、よくベンチシートの消毒をしているのをよく見かけます。
そんな中、あるメーカーで最新の抗菌タイプのシートが登場しました。

今回は、初めて抗菌タイプのシートを使用しソファーを作製しました。
毎日の、お掃除やメンテナンスが楽になるように。
お客様が安心してお使いいただきたいと思っております。

土台は、一つ一つマスになっているので、収納スペースとしても活用できます。

季節の飾り物であったり、小物などを収納することができます。

■1F アイアンの脚

小田原三の丸ホール:番外編 素材
小田原三の丸ホール:番外編 素材
小田原三の丸ホール:番外編 素材
小田原三の丸ホール:番外編
小田原三の丸ホール:番外編 素材

テーブルを作製するにあたり、特注で、アイアン(金属)を作ってもらいました。
現場で、脚を設置し、天板をつけました。

脚だけ見ると、かなり目立つ…
天板がつくと、一つの什器としての機能を十分に発揮してくれます。

椅子などの搬入が終わり、アイアンの存在は全体を構成するわき役として良い仕事をしてくれてます。

全体的なバランスをうまくとった、テーブルです。