クラウドファンディング「希望の木工場ラルース再建プロジェクト」は挑戦期限の折り返しを過ぎ、残り27日となりました。
これまでに109人の方から3,490,500円ものご支援をいただいており、毎日胸を熱くしています。
本ページの概要では伝えきれなかった「これまで」と「これから」を、複数回に分けてお伝えする2回目です。
今回は、2024年12月4日の火災発生後に仮事務所から現在の新事務所を探すまでの経緯です。
火災の晩から一夜が明け5日に現場検証が済むと、燃え残ったものの片付けと同時に新しい拠点探しの必要に駆られました。
ありがたいことに多くの方が心配の声を届けてくださいましたが、どこかに腰を落ち着けないことにはなにも始められない、そう思ったからです。
この時点では、すぐに事業を再開することは難しいと考えていました。従業員を集め、製造は出来ないためしばらくは片付けに専念してほしいこと、1月までの給与は保証することを伝え、銀行にはどう協力してもらえるか確認を始めました。
幸運なことに、火災翌日の12月5日に小田原市久野にある工芸技術所の一室をお借りすることができました。
弊社が所属している箱根物産連合会(小田原木工産業組合)へ火災の報告と事務所を探している話をした時に、連合会の事務局がある工芸技術所の建物内にレンタルスペースがあることを知りました。思い切って年末までと期間を決め、このレンタルスペースを、事務所と内職部屋としてお借りしました。

進行中の案件もあり、内職スペースの確保が急務だったのです。
OA機器が大打撃を受けたなか、お金はかかりましたがどうにかサーバーも息を吹き返し、事務処理も始められるようになりました。
ラ・ルースのものづくりの主役である木の材料の大部分を失ったものの、いつもお世話になっている材料屋さんや材木屋さん、お取引先の方々が、いちはやく木材の手配をしてくださいました。こうした数々のご厚意のおかげで、仮事務所の一角では火事から2週間後には製造作業が始まりました。

常なら機械で数秒の作業を、手で行なう日々。ねじ止め一つとっても、数をこなすことでコツや感触を得てゆき、従業員にも新鮮な気づきがたくさんあったようです。
関係各所への連絡を精一杯行うかたわらで、新事務所探しにも全力であたっていました。以前から倉庫が足りずに探していたところに挙がっていた候補の一つが、今の事務所と工場になります。ラ・ルースには広すぎると考えていたスペースも、工場をいち早く稼働させるためには必要と心を決めました。
12月27日、短い間でしたがお世話になった工芸技術所を掃除し看板を下げ、新たな事務所に引っ越すことができました。こうして怒涛の2024年は仕事納めを迎えました。

明けて2025年。仕事始めと同時に、製造体制の復旧に本腰を入れることになりました。


鳶の親方の力を借り、火災に耐え修理を施したレーザー機を新事務所に運び込んだのは、1月下旬のこと。熱で機械の上部が歪みましたが、動いてくれたときの感動は今でも忘れません。

レーザー機復活後最初のしごとは、新事務所に設置する看板作りでした。
白太と赤身がゆたかな表情を醸す石川県産スギの看板を入り口に設置し、気持ちを新たにした頃には、すでに節分が近づいていました。

この頃を振り返ると、火災前に発注いただいていた仕事をなんとか可能な範囲で納めなければと、頭の中はパンク寸前。事業計画の中には火災にあった工場の解体が組み込まれており、着実に片付けも進める必要がありました。
従業員だけでは手が足りない。そんな時周りを見ると、快く手を貸してくれる仲間が集まってきてくれたのです(3回目に続く)。
本プロジェクトは、最終日の終了時間まで挑戦を続けます。
支援募集は11月10日(月)の午後11時です。
応援いただけましたら幸いです。
https://readyfor.jp/projects/rise-laluz
株式会社ラ・ルース
代表取締役 相田秀和
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