週末の夏日に誘われて、小田原の桜も少しずつ蕾がほころび始めました。
本日は、昨年10月に製作・納品後、ご好評をいただいている商品を再掲載したいと思います。
それがこちら

HOTEL THE MITSUI KYOTO様からご依頼いただき、小田原・箱根産の間伐材ヒノキで作ったスパ用フットバスです。

ボウルの下のリングは、お湯や水を張って運ぶときに、持ち手の役割を果たすもの。
ヒノキの香りとすべすべとした足触りが特徴です。
ホテルのホームページでは、このように素敵な写真で掲載いただいております。
https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/thermal_springs-spa/
宿泊された海外のお客さまから、このボウルの購入をご希望いただいたと聞き、感激もひとしおです。
こちらのスパには、五感を心地よく潤す「時」「音」「光」「香」「水」の5つのテーマが設けられているそうです。
ヒノキボウルの姿は目にやさしく、湯を張るとたちのぼる森の香りでリラックスのひとときを生み出してくれるはず。
日本独自の美しさを大切にするおもてなしの空間に、弊社のヒノキボウルを加えていただけたこと、本当にありがたく
思います。
小田原・箱根の森の恵みの材料を、お客さまのニーズに合わせ製品に生まれ変わらせるー。
そこから、日本の森の豊かさや森の循環の仕組みに関心を持っていただき、長く使い続けて炭素保有につながることが願いです。
小さな物からコツコツと、この取組を続けていきたいと思います。