林野庁からのご依頼で、「森林×脱炭素チャレンジ2023」のグランプリおよび優秀賞受賞者へ贈られる盾と、
林野庁舎内に飾られる壁什器を製作しました。
【材】小田原・箱根産ヒノキ
施工前と比べると、華やかさは歴然!
脱炭素とは、地球温暖化の原因となる代表的な温室効果ガスである二酸化炭素排出量をゼロにすること。
地球温暖化の加速を受けて、わたしたち現代を生きる者、未来へ世界を繋ぐ者全体で取り組まなければいけない
問題です。
森林づくり活動等を通じ脱炭素社会の実現に貢献したとして、ことし最優秀賞に輝いたのは、CO2の吸収量100tを
達成した熊本県の団体です。
10月4日には東京都江東区新木場の木材会館で表彰式が行われました。
受賞者へ贈られた盾は、小田原・箱根産のヒノキです。
(盾の写真は昨年のもの)
林野庁舎内には、今年の受賞者名をレーザー印刷した大きなプレートが壁面に設られました。
このプレートには、受賞者名と、実現したCO2吸出量が印字されています。
100tと聞くと、個人レベルでの実現は果てしなく難しそうにも思える数字ですが、例えばこまめに電気を消す・コンセントを抜く、
太陽光発電を取り入れる、自動車利用から公共交通機関や自転車、徒歩移動にシフトする等、ちょっとした意識を持つことで
始められることもたくさんあります。
酷暑が長く、秋が短かった2023年。あと5日で、11月が来ます。
林野庁のプレスリリース↓