樹齢300年のスギ。
このスギは、太くて重くて立派なもの。
400*800のサイズのスギを突板にすべく、大阪に行ってきました。
大阪の大きな突板を作ることができる機械を持つ工場にお邪魔し、実際に突板になる様子をお届けします。

今回のご依頼は、新築のお家を建てるにあたり、必要な突板。
出張メンバーは、
・お施主さん
・現場監督さん
・設計士さん
・静岡県の突板屋さん
・ラ・ルース社長(自称:何でも屋さん)
画像では分かりづらいですが2種類の厚さで突板を作っています。
突板の厚さが違うと、木材が削られる音の高さも、低さも変わるようです。
躍動感がある機械の動画と画像をお楽しみください。
音の違いで、薄い突板か厚い突板わかりますでしょうか。
機械が動くゴー!!!グォー!!という音も少し驚きますので、音量は事前に注意してください。
機械によって突板の取り方が、様々なやり方がある事。
いろいろ知る機会となった今回のブログでした。
動画だけだと機械の様子などわかりづらいので、画像も載せておきます。




300年のスギが、このように利用されるのだなと感じます。
次世代につながる木の加工をまじまじと実感です。

2022年1月28日
突板を使用したベニヤ板が完成しました!!
今回は、しらたの部分ををカットして、MDFに貼り込みました。
社長いわく、次回はカットしないで作ることがあたったらもっとカッコイイとのこと。