小田原の木の仲間、竹広林業株式会社の社長・髙木大輔様からのご依頼で、毎年4月に行われる春の例大祭に合わせて
木札を作らせていただきました。
小田原箱根産間伐材のヒノキを使い、レーザーで神社名を刻みました。
髙木さん、神社のある国府津地域にお住まいのご友人と、もう何十年来のお付き合いがあり、ともにお囃子で
太鼓を叩いてきた仲とのこと。
この木札は例大祭当日、お囃子のメンバーが首から下げてくださっていたそうです。
レーザー印刷時、職人がおもて面にテーピングを施していました。
この作業の有無で、くっきりと文字が浮かび上がるかどうかに違いがでます。
納品前、ずらりと木札が積み上がる様は壮観でした。
例大祭当日、心配された雨もなんとか夕方までは持ち、国府津界隈は賑やかでした。
車を運転しながら、半纏に足袋姿の老若男女の中から木札を下げた人を探そうと試みましたが、叶わず。
来年はぜひ、粋なお祭り姿を見にいきたいと思います。