【OEM】様々な材のデスクの制作紹介 2

仕事や生活の拠点ともあるデスク。

お客様から頂くご依頼の中には、様々なデスクのご希望があります。
今回は、間伐材の材にとどまらず、お客様のご希望に沿ったデスクの制作。

木材、塗装、形…。
木材や、塗装の方法を変えるだけで、また違った様子が確認できます。

店舗什器や、ご自宅に使用するシーンまで様々な使い方があります。

今回は、5回にわたり表情豊かな『様々な材のデスクの制作紹介』をしていきます。
2回目のご紹介は、木をよせてつくる『よせぎテーブル』です。

■林野庁:よせぎテーブル

材:
モミ(小田原)


樹木:
マツ科、モミ属の常緑針葉樹

産地:
樹齢150年 小田原天守の森(辻村山林 植物園)

材の特徴:
心材と辺材ともほとんど白色。
白い木材の好きな日本人によって、種々の身のまわりにある品物にして用いられてきています。
樹木の年輪が浮いて見えるため、重厚感はかんじるものの、木材の色味がやはり白色ということもあり、
圧迫感がなく、比較的ライトな印象です。

【OEM】様々な材を使用したデスクの制作
サンディングを繰り返して滑らかにしていきます。
【OEM】様々な材を使用したデスクの制作
150年の樹木を感じる寄せ木のテーブル。

より美しく華やかに見せるために、テーブルセンターの装飾を施していきます。
テーブルのセンターには、装飾性を持たせ、デスクのポイントにしています。

そこで、今回装飾にしたのは、「つみき」

つみきの裏には、12社の屋号がレーザーで刻印されています。
よせぎの模様は、12社の独自のものです。
つみきサイズの四角の中に模様を取り入れています。

ちょっとした遊び心も感じるつみき遊びにも…。
雰囲気を変えたいときは、寄せ木のつみきを組み替えて…

【OEM】様々な材を使用したデスクの制作
地域の職人がもつそれぞれの性格や、技術が一同に表現されています。
【OEM】様々な材を使用したデスクの制作

異なる材をよせて作った寄せ木。
それぞれの色や、材質感が異なるのに、何か一体感を感じる…
同じ、木工品の会社でも、それぞれの職人の熟練した技術の持ち味が違う事。
それを発見できる「よせぎのテーブル」。

人の目にふれ、技術を知る事。
地域の材や、ものづくりのストーリーが生まれること。

木・人・技術
そして『想い』をよせた「よせぎのテーブル」が完成いたしました。