【OEM】様々な材のデスクの制作紹介 5

仕事や生活の拠点ともあるデスク。

お客様から頂くご依頼の中には、様々なデスクのご希望があります。
今回は、間伐材の材にとどまらず、お客様のご希望に沿ったデスクの制作。

木材、塗装、形…。
木材や、塗装の方法を変えるだけで、また違った様子が確認できます。

店舗什器や、ご自宅に使用するシーンまで様々な使い方があります。

今回は、5回にわたり表情豊かな『様々な材のデスクの制作紹介』をしていきます。
最終回となる5回目のご紹介は、お客様の目に触れ、すぐにお嫁に行くことが決まった
『お客様のテーブル』です。

■静岡県:ヒノキ丸型テーブル

材:小田原・箱根産の間伐材ヒノキ
樹木:ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉樹

材の特徴:ヒノキならではの木目が美しく出るように。CNFでの材の白色が持続できる塗装を施しています。

【OEM】様々な材を使用したデスクの制作

アールを生かした丸形のテーブル。
サンディングを繰り返し、滑らかな木目の動きが際立つように。
TAKUMI館でのディスプレイをしたところ、お客様の目に触れ、すぐにお嫁に行くことが決まりました。

【OEM】様々な材を使用したデスクの制作
【OEM】様々な材を使用したデスクの制作

厚みのあるテーブル。
経年変化とともに起こる木材の変色を、CNFの下地を塗布することで、抑える効果があります。

今回は、同じ塗装で、椅子も仕上げていくので、
全体的に白色に近い什器を目指していきます。

木目の節も一つの模様としてとらえること。
木目の美しさをより多くの方に感じて、心を動かしてほしい。

そんな思いもあって、節の一つでさえも、お客様のもとで気に入ってもらい、
お使いになられる段階での、愛着を持っていただきたいと思います。

材や、仕上げを変えることで、唯一無二のその空間に合わせた広がりが出てきます。
その時に出会う材、木目、職人の手仕事。
全てが一期一会でもあり、職人が常時おなじ技術での仕事にこたえられるよう
日々鍛錬しています。

お客様のこだわりにお応えできるように、技術向上を図り、
いろんな引き出しがもてるよう日々の仕事に向き合いたいと思います。

5回にわたり表情豊かな『様々な材のデスクの制作紹介』でした。
ありがとうございました。