藤沢の看板修理

雨ニモ マケズ
風ニモ マケナイ
塗料で仕上げたつもりが…!!?

藤沢の看板修理
藤沢の看板修理

看板の木が、乾燥に負けて、クラックが入っていしまいました。
「クラック」とは、乾燥収縮や膨張などによって生じ、表面に生じた小さなひび割れをさします。
木が空気中の水分を吸ったり、吐いたりすることにより、木の細胞が膨張と収縮する過程での「動き」が影響しているそうです。

考察してみると、
塗膜タイプでない塗料だったから…やはり、雨の影響が…など様々な要因が影響が考えられます。

今回の修理は、クラック部分に特殊な樹脂を詰め込みました。

・看板の全体的なデザインを考慮しました。
・木材の繊維に、樹脂がしっかりと入り込み、硬化します。
・木の表面をコーティングして空気と木が触れるのを防ぎます。

藤沢の看板修理

割れ防止と乾燥がこれ以上進まないように小口面(木口)をコーティング仕上げで、修理を完了させました。

可能な限り、写真を大きくしました。
なにもしていないように見えますが、透明な樹脂が隙間に入っています。

【木の博物館 木力館(きりょくかん):木の割れについて(2021年7月8日 閲覧)】
参考URL:https://www.wood-power.com/director/kantyou07/