小田原市立前羽（まえは）小学校の開校150周年にあたり、記念品を製作させていただきました。
150周年！
遡ること、明治６年の開校です。
相模湾を望み、緑豊かな坊山を従えた同校は、小田原市内に25校ある中でももっとも古い歴史を持つ小学校のうちの一校。
2018年度から始まった小田原市が取組む小学校木質化の、令和５年度対象校でもあります。
いくつかの記念品を紹介しますが、まずはマグネットバー。
続いて、ボールペン、シャーペン、鉛筆の筆記具セット。
児童にはシャーペンと鉛筆をセットに、教職員にはシャーペンとボールペンをセットにしています。
こちらはなんと、それぞれ児童・教職員・関係者名を一人ずつレーザーで印字したオリジナルのもの
（個人名のため、ご覧いただけず申し訳ありません）。
そして校章をあしらったキーホルダーも！
マグネットバーと筆記具に使用したのは、小田原・箱根産間伐材のヒノキで、キーホルダーに使ったのは、
今夏実施された学校木質化で出た、同じく間伐材のヒノキの端材です。
木を、最後まで大切に使っていただき、ありがたいかぎりです。
児童の皆さんの記憶に、150年の歴史を紡ぐ学校での日々と、地元の木を使って作られた記念品の思い出が
残りますように。