東京都港区が定める「みなとモデル二酸化炭素固定認証制度」において、(株)ラ・ルースが登録事業者に認定されました。
この制度は、都市と地方が連携して地球温暖化防止を目指す、日本で唯一の取組です。
港区が、間伐や植林など適切な森林整備を行う自治体で産出された「協定木材」を使うことで、二酸化炭素の固定と
森林更新を両輪で進めるもので、2011年にスタートしました。
協定自治体には小田原市が、登録事業者には弊社と木の取組でお世話になっている小田原地区木材業協同組合の名が記されています。
http://www.uni4m.or.jp/public/local_governments/96/companies
ラ・ルースは2023年に登録事業者の認定を受け、このほど認定後最初の木製品を納めさせていただきました。
今回の納品先は、「大平台みなと荘」。箱根町大平台にある、東京都港区在住・在勤者のための保養施設で、
お正月の風物詩・箱根駅伝のコースを眼下にのぞむ国道一号沿いに建っています。
昨年9月から今年4月にかけて施設工事が行われ、今回はリニューアルに際して木製品のご注文をいただきました。
製作したのはこちらのテーブル。
数あるお部屋の中の1室に設置させていただきました。
材はもちろん、小田原箱根産間伐材のヒノキです。
弊社の製品が、施設のある大平台と同じエリアの材を使っているところに価値を感じていただけました。
小田原箱根産間伐材ヒノキのツヤと安定感のある造りが部屋にしっくりくる、との感想をありがたくおもいます。
みなとモデルの詳しい紹介はこちらからご覧いただけます。↓
https://www.city.minato.tokyo.jp/chikyuondanka/minatomodel.html