『sotosotodays CAMPGROUNDS』さん訪問 

ラ・ルースで薪の取引がある sotosotodays CAMPGROUNDSさんを伺いました。

sotosotodaysCAMPGROUNDS

 
 ■sotosotodays CAMPGROUNDSさんについて 
350余年続く、日本茶と海苔の老舗店運営を通し、小田原の伝統を守る倭紙茶舗 江嶋事業。
近年は、4つの事業を柱に小田原での営業をされております。
(倭紙茶舗 江嶋事業・エネルギー事業・アウトドア事業・ECサイト運営事業)

お茶屋さんだけど、ガスを早い段階から売り始めた企業さん。
ガスに関わる商品の販売からスタートし、多くの出会いの中で、アウトドアに特化した業態となったそうです。

■9棟のコテージがあるキャンプ場
sotosotodays CAMPGROUNDSさんでは、そのほかにテントサイトのキャンプ場も運営しています。
春先から予約がいっぱいで、お客様がおおく見えられるそうです。

今回、ご案内いただいたのは、9棟のコテージがあるキャンプ場。
食器・椅子・お鍋などの道具は一式借りることができ、キャンプ初心者の方でもたのしめる空間となっていました。
ご利用されるお客様が、お料理に使用する食材だけ持ち込むスタイル。
ガスのグリルがあり、駐車場、シャワー、洗い場まできれいに管理されて女性やおじいちゃん、おばあちゃんでもアウトドアしたくなる工夫がありました。

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■キャンプ場の利用
・ファミリー層
・デイキャンプ(宿泊せず日帰り)でバーベキュー
・会社関係でバーベキュー
・結婚式として、二次会もそのままバーベキューで二次会でお泊りもできる
1棟5名様での宿泊が可能で、9棟あるので、45名の方がこの空間をつかうことができます


■薪の利用
ご飯は、ガスのグリルが用意され、調理。


ということは、薪はどこで使うのか・・・

ご飯を食べ終わったあと、『焚火』として使用するそうです。
食事が終わり、夜ゆったり休憩をしながら、火の揺らぎを眺めるのだそう。
串にさしたマシュマロを焚火であぶって食べる子どもたちいたり。揺らぎを眺めながら、お酒を飲んだり…


テントサイトでは、お客様が持ち込む焚火台を使用される方が多いそうです。
コテージにおいては、 sotosotodays CAMPGROUNDSさんのオリジナルの焚火台をかしてくれます。
真夏の八月以外の月は、コンスタントに薪は消費されるとのお話でした。

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■ガスのグリル
ガス直結型
各コテージごとに設置されていました

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■焚火台
直火にならない様、受け皿がついている焚火台


■薪の保管
薪は、とにかく『ぬらさないことに気を付ける』を念頭にしているそうです。
管理棟の向かいの小屋に管理されておりました。
ブルーシートで覆って、雨なども吹き込まない様にしていました。
薪は、長さも、厚みも均一になっているので、ラ・ルースから引き取った後、使いやすいようすぐに束にしてくくるのだそうです。

ラ・ルースでも、会社の作業場の裏で管理し、風通しの良い位置に薪はおいています。
製材し、商品にするには少し難しい部分を、余すことなく薪の置き場へとストックしています。

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■薪のストック
使いやすいように、薪が束になっています。

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■薪の大きさ
写真は280mmの薪 決まった寸法での薪となってます
縦35mm  横35mm  長さ280mmのもの
重さにして 1本あたり 180g程度(乾燥している状態)


■sotosotodays CAMPGROUNDSさんの自然なお話
キャンプ場の一画に背の高い黒松。
そこには、ムササビのお家がありますツリークライミングの方が取り付けたお家です。
お家の中には、カメラが入っていてムササビの子育ての様子を映像を通じて観察することができるのだそう。
スマートフォンと連動している、お家の中の様子を見せてもらいました。
(この日は、ムササビは留守だったのでおうちの間取りを確認(笑))

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川では、蛍も観察できるそう

コテージもスタッフさんで手作りして、お客様が楽しめるように工夫をされています。

参考URL:
株式会社丸江 : https://marue.jp/company/

sotosotodays CAMPGROUNDS  : https://www.ezbbq.com/country/
キャンプ場の見学をさせていただきありがとうございました。
キャンプ場の工夫や、自然のお話などがきけ大変ためになりました。
また、『薪』に関することなど、改めて考えるきっかけとなりました。