一般社団法人 日本ウッドデザイン協会様より、賞状用額縁製作のご依頼をいただきました。
この賞状と言いますのは、、
そうです、ことしも発表になりました!「ウッドデザイン2023」。
木を使うことにより社会課題の解決を目指す活動を「ウッドデザイン」と定義し、2015年から実施されている顕彰制度です。
SDGsやカーボンニュートラルへの取組みが必須となっている現代、森林・木材の利活用がクローズアップされています。
優れた建築・空間や製品、活動や仕組み、研究等の評価・表彰制度で、今年の「ウッドデザイン2023」では238点が受賞作品に選ばれました。
今回、受賞者に贈られる賞状をおさめる額縁を、小田原箱根産の間伐材ヒノキを使って製作しました。
こちらのサイトから、製品をご覧いただけます。
賞状用額縁
【サイズ】 幅232×奥行20×高さ319mm
【重量】 700g
【材料/仕様】 小田原ヒノキ間伐材 CNF+ワックス仕上げ
【体裁】 フレーム下部中央にウッドデザイン・マーク レーザー刻印入り
自立して置ける脚付き、壁掛けにも対応した金具付き
ラ・ルースでは、ヒノキやウォールナット等のオリジナルフレームを、サイズも様々に展開しています。
(2023/12/12にB3サイズを追加しました)
ホームページのこちらからご覧いただけます!
ウッドデザインといえば、2019年に、弊社社長も参加する「報徳の森プロジェクト」が、ソーシャルデザイン部門(コミュニケーション分野)で入賞しました。
東日本大震災をきっかけとし2011年12月に林業・木材業従事者が中心となり発足したプロジェクトが取組み続けてきた、小田原産間伐材を用いた福島県相馬地方への応援が評価されたものです。
受賞から4年、東日本大震災からは12年半が経ちましたが、変わらずに相馬地方との交流は続いています。
ウッドデザイン2023では、小田原市の取組である小学校の内装木質化がコミュニケーション分野で受賞を果たしました。