日本大学の湘南キャンパスにある生物資源科学部から、構内で伐採したソメイヨシノを使って
看板の製作をご依頼いただきました。
先に完成品を披露します!
看板部分の重量/27Kg
移動の可能性ありとのことで、スタンドを別に作り組み立て式にしてあります。
スタンドの重量/14Kg
業者によって伐採され、製材をお願いした大山材木店さんが引き取りに行ってくださいました。
伐る前の姿
大山さんは親子で製材業を営んでおり、父の謙司さんは2014年に、森や木に携わる生業で優れた技を極めた人に贈られる
「森の名手・名人」に選ばれています。
社長と写真に写るのは、息子の哲生さんです。
製材風景がこちら。
看板に良さそうな材を2枚選び、佐藤さんがラ・ルースに運びこんでくださいました。
ご依頼主の日大生物資源科学部森林資源科学科の太田先生をはじめ関係者が弊社工場に来られて、
材の選定と製作方法を話し合いました。
切り取る場所が決まり、製作がスタート。
節が、、、ハート型。見つけた瞬間、心が踊りました。
自然の為すことにわたしたち人間が意味や面白みを見つけるのは、楽しいですよね。
学科名の下には花容のイラストをあしらいました。
湘南キャンパスの地に根を張って30年生きたソメイヨシノ。
看板に姿を変えて、この先ながーく学生たちを見守ってくれます。